屋上緑化に適した植物を選ぼう

屋上緑化に適した植物としては、以下のような点に注意して選ぶようにしましょう。

・気象条件や環境条件に適しているか。
・屋上に樹木を植える場合は、大きくなる樹木は避ける。
・背が高くなる草花は風に弱いので注意。
・搬入時の条件なども考えて選ぶ。
・地上よりも風が強いので乾燥に弱い植物は避ける。
・全積載重量と建物の強度を考えて選ぶ。

以上のことを踏まえて屋上緑化に適した植物としては以下のようなものがおすすめです。

モッコク・・・病害虫に強い中木類。生長は遅め。
セダム類・・・安価で管理が簡単なことから、屋上緑化に人気の植物。
コニファー類・・・日向を好むので、地上よりも日当たりのいい屋上用植物として最適。
病害虫や乾燥に強い。
コケ類・・・メンテナンスが少なくすみ、メンテナンスフリーのものもある。
屋上用植物の中でも耐湿性・耐陰性に最も優れている。
常緑キリンソウ・・・乾燥や湿気をはじめとしたあらゆる環境に対して耐性がある。
屋上でもメンテナンスは少なくてすむ。

屋上緑化によるco2削減効果

屋上緑化の効果として注目されているのが、co2削減効果(大気浄化効果)です。
植物にco2(二酸化炭素)を吸収する効果があることは有名な話ですが、壁面や屋上に植物を設置することにより、co2をはじめとした大気汚染物質を吸収・分解することができます。

特に有機物を多く含む天然土壌であれば、土壌微生物がよく働くためさらに大きな浄化効果が期待できます。

他にはヒートアイランド現象の緩和、断熱性や防音性の向上などさまざまな効果が期待できます。

また、屋上緑化によって適度な保水力を確保し、都市の洪水など水害を防ぐことができます。
大量に振った雨は一時的に保水され、排水溝にゆっくり流されます。
この保水効果は緑化面積が大きいほど高くなります。

また、酸性雨や夏の強い紫外線による防水層やコンクリートなどの劣化を防ぎ、建物を長持ちさせます。
特に屋上は夏と冬の温度差が激しく、露出面は劣化が早いため、屋上緑化によって劣化防止に最適といえます。

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